「大河ドラマ『黄金の日日』がいいですよ」って話になりまして。
昔の時代劇、大河ドラマって佇まいで見せるというか、腹のさぐりあいみたいなシーンが一杯あったし、見えぬものこそ、みたいなところがあったじゃないですか。
最近はどちらかというと、「うおー!俺はやるぞー!」「悲しい!」「あなたは間違っている!」「わたしはこう思います!」みたいなキラキラ傾向があるざますね、みたいな話をして。
「独眼竜正宗もいま観ると面白いんですけど、子供の頃はなんか画面が暗くてリアルっぽくて怖かったんですよ」
ああなるほど。
確かに子供の頃って「これこわいよ、こわいよ」みたいな感覚ありましたよね。
わたしも子供の頃、くんちゃんと呼ばれてた頃、まんが日本昔ばなしのオープニングがこわくてこわくて号泣していたのを思い出しました。
画面も全体的に暗いし飛んでる空は真っ暗だし、何しろ「ぼうやあ〜 よいこはねんねしな〜」っていうあの歌声がとにかく怖かったの。
あの頃に比べると甘口な世界になってるなあとは思うんだけど。
その一方で鬼滅の刃なんか観てると、なんかやけにグロテスクな表現なんか多いじゃないですか。ああいうシーンを観ると、神経過敏なくんちゃんはもう無理無理無理ってなっちゃうよ。
今の世の中ってこのくらい刺激的な表現をしないとスカッとしないくらい切迫してるんかなと思っちゃう。
今日もかぼちゃ煮ました。
くんちゃんかわいいかわいい。←これ言いたいだけです。