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高崎〜丸の内

昨年12月以来の高崎。昨年の秋は、10日間ほど高崎市内に滞在して、高崎近郊をまわった。

今日も学校公演。お昼前に高崎駅に到着し、PTAのお母さんの送迎で小学校へ。校長先生が出迎えてくださる。物腰の柔らかな温和な方。会場のチェックを済ませて、世話人のKさんと校長先生と一緒に給食をいただきながら雑談。「高崎市の小学校は学内で給食を作っているので、美味しいですよ」と校長先生。先生が、美味しいです、と胸を張れるような給食は、きっと子供たちも美味しく食べられるだろうと思う。

午後1時20分から3時過ぎまで、一人で学校公演。大きい太鼓も用意してくださったので、鳴り物なども解説して、フルセットの落語講座。

単に「今日は落語家さんが来ましたよー」という感じであっても我々は最大限、落語を楽しんでもらえるように努力するし、それで十分だとは思うけれど。やはり落語会に向けて、先生も保護者の方も、事前から準備をして「地ならし」をしてくれている学校は子供さんの反応もいいし、反応がいいと「授業として」も内容がさらに充実する。僕にとっても、楽しい90分を過ごした。

終演後、校長先生から「車中で……」とお土産をいただいて、高崎駅まで送っていただく。改札をくぐる前、お土産に「登利平」の鳥弁を買って電車に飛び乗る。(大好き)

さて夜は、東京駅で下りて目の前、丸の内のキッテグランシェで落語会。