元日。駅前の喫茶店に入ったところ。
年末にかけてお客様、同業の先輩後輩、お世話になっている皆様、いろいろな方とお話しをしましたけれど。
ご商売やっている人は「大変だったよ、正直かなり厳しかったよ」って人が多かったですね。
コロナの3年、特に最初の頃は「みんながみんなこんな状態だし、まあどうにかなるよね」って思ってたんだけど、
3年の間で「いざという時のために取っておいたもの」とか「今回は本当にお願いします」みたいなことを総ざらいしながらどうにかやって生き延びたが、さあこれからいよいよ継続していけるの?みたいな心細さがあったんじゃないか。
でもこういう急な変化で気づけたことが山ほどあったし、自分の生活習慣も大きく変わった。コロナが無かったらもっと緩やかに変わっていったことで気づけなかったかもしれない。
こういうときこそ、僕らの商売はアッケラカンと、お客様に本当に楽しんでいただける世界(=落語)を作っていきたい!
今年も瀧川鯉丸の落語にお付き合いください。