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御神酒徳利2

昨夜は雨戸を閉めきって寝たので、朝起きるのが遅くなってしまう。雨戸を開けると、まだ台風一過までいかないが、ちらほら青空が見えている。まだ吹き返しの風は強い。

小はぜさんから12月の「落語ぴっぴ堂」のチラシができた旨、メールが届く。来月に末広亭深夜寄席に出るのでたくさん配れると思います、と返信する。「横須賀みかさ寄席」も次回分のチラシを早く印刷できるよう準備する。そういえば、夕方に音助さんからもメールが来て、次回「鯉丸と音助」のネタ出しも決まった。

お昼すぎまで用事を済ませて、3時くらいから『御神酒徳利』を文字に起こす続き。この噺は占いの言葉や地名など馴染みのない単語が出てくる。立ちどまって調べつつ進んでいく(師匠の高座は何度も聴いているので、音としては知っているのだけど)。艮為山、山水蒙、童蒙……。

文字起こしは神奈川の辺りまで来ている。聞いている限りでは神奈川宿はまだ序盤というイメージがあったけれど、少し違った。思っていたより序盤が込み入っているので、神奈川の辺りまで来たら半分は過ぎた感触。終盤に言い立てが2つあるから、そういうイメージだったのだろう。考えてみると、大坂に着いてからの描写はあまり無い。

日付が変わるころ帰路に着くと、台風が過ぎたというのに肌寒い。

あと半分。また明日。