京浜急行に乗って浅草へ。
浅草演芸ホールの楽屋に入ると、サラ口（前座さんのあとの出番）に出ていた音助さんが袖にいたので、しばらく雑談しました。
今晩の「三ツ矢らくご」で一緒になる明楽兄さんも、稽古で楽屋に来ていました。
1時30分から真打の師匠に稽古をつけていただきました。
師匠が3時40分上がりの出番だったので、そのまま楽屋に残って師匠の高座を聞きました。
まくらから『鰻屋』へ。
師匠がいつも寄席でかけている定番の根多ですが、僕はちょっと久しぶりに聞きました。
じっと聞いていると、噺の節々がまた少し変わっていました。
ふいにポーンと入ってくる一言とか、本当に小さな違いなのですが。
それだけで噺が新鮮になる。
少しずつ、少しずつ、変わっていっているんだなあ。
昼席がハネて、銀座線から中央線にまわって西荻窪へ。
「三ツ矢らくご」今回で24回目。
一、『子ほめ』喜太郎
一、『五人男』鯉丸
一、『三方一両損』明楽
帰りに明楽兄さんにご馳走になりました。